桜丘法律事務所

弁護士紹介

加藤 真美

東京都出身、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、6年間日本アイ・ビー・エム株式会社に勤務していましたが、突然まったく違う法曹界に入りました。

会社勤めの経験から、親切・丁寧が私のモットーです。そして、ご依頼には迅速に対応しております。企業法務(多くの契約書類の作成やレビューをはじめ、人事労務等にいたるまで)、離婚事件(内縁、婚約不履行も)、刑事事件、破産事件等をもっとも得意としておりますが、近年は、成年後見等の高齢者問題を多く扱っております。離婚事件等は、傷つき、疲弊したご依頼者の気持ちによりそって、少しでもチアアップできればと常に願っております。

最近では、犯罪被害者問題に強い関心をもっており、犯罪被害者の声を直接聞いて、心の癒し、回復のための問題に取り組みたいと考えています。

所属

  • 第二東京弁護士会
  • 前澤化成工業株式会社 社外取締役
  • 株式会社タダノ 社外監査役

経歴

  • 1997年4月弁護士登録
  • 2004年4月〜2013年3月駿河台大学法科大学院 非常勤講師
  • 2008年10月〜第二東京弁護士会高齢者・障がい者総合支援センター委員・幹事
  • 2009年8月〜2010年3月BS朝日「週刊しっかり見ナイト」コメンテーター
  • 2010年4月〜2012年3月東京都労働局 あっせん委員
  • 2012年4月〜2013年3月第二東京弁護士会副会長
  • 2012年4月〜東京簡易裁判所調停委員
  • 2016年6月〜前澤化成工業株式会社 社外取締役
  • 2018年7月〜2024年1月株式会社ビジョナリーホールディングス 社外取締役監査等委員
  • 2018年7月〜2021年7月株式会社VHリテールサービス 社外監査役
  • 2019年6月〜2021年6月株式会社あさくま 社外取締役
  • 2021年6月〜株式会社タダノ 社外監査役

著書

ロースクール生のための刑事法総合演習
(島伸一編 現代人分社 共著)

過去に取り扱った事件

強盗致死事件

警察の杜撰な捜査が事件発生の一因になったことが裁判で認められましたが、遺族に対する贖罪という課題のため、裁判後も受刑者との対話を重ねています。

職安法違反・組織犯罪処罰法違反事件

組織的な風俗関連の事件ですが、執行猶予となり、その後被告人が更生しています。

取締役に対する損害賠償請求事件

実体のない会社の取締役の行為につき、旧商法上の取締役の責任、法人格否認を主張して取締役に対する損害賠償請求が認められました。

離婚後・内縁解消後の財産分与請求事件

事前の仮差押をスピーディに行い、財産分与請求権を実効あらしめました。

不動産所有権についての逆転勝訴事件

民事では珍しく最終解決まで10年以上かかった、難しい民法の法理を用いての不動産関係事件で、控訴審で逆転勝訴して確定しました。

映画「愛の流刑地」法廷シーン監修

裁判の法廷シーンの法律監修を行い、撮影現場で細かいアドバイスをしました。